まさに「まちのパン屋さん」 ミカエル堂
小学校3年生の時から西田っ子のワタクシにとって、「ミカエル堂」のパンはまさに「なつかしの味」です。
木枠の扉を開けて中に入ると、奥の工房から流れてくるパンの焼ける匂い。
これまた木枠のショーケースの中には、ジャムパン、あんパン、クリームパン、チョココロネ、色とりどりの菓子パンや食パンが並んでいて。
買ったパンは包装紙にくるんで渡してくれました。
おやつに食べた、ミカエル堂のパン。
あの頃の西田周辺には他にも、惣菜がおいしかった西ストアー、チェーンじゃないファミレスのポテトロード、小僧寿しのお店、バレンタインという洋菓子屋さん、ボンジュールというパン屋さん、マルミヤというパン屋さん、今はない、なつかしのお店がいっぱいありました。
けれども「ミカエル堂」は、今も健在なのが嬉しいです。
建物はきれいに新しくなり、扉も自動ドアになりましたが、お店の雰囲気は変わりません。
西田本通と城西通りとの交差点近く、山形屋ストアーの隣です。
最近は、どのパン屋さんでもトレーを手に、トングで好きなパンを選んで取って、レジで精算しますね。
でもミカエル堂は、今でもお菓子屋さんみたいに、ショーケースに並んだパンをお店の人に取ってもらいます。
ジャムの棚には、高級ジャムと並んで、給食でおなじみの「タカベビージャム」が置いてあります。
包装紙も健在です。
包装紙を開けると・・・
今回買ったのは、ジャムパン、メロンパン、ホワイトクリームパン。
ちなみに、ワタクシが食べたかったカレーパンは売り切れのようでした。
しかしカレーパン、ワタクシがコドモの頃にはなかったような・・・?
ムカシ懐かしい、昭和の味のするパン。
わざわざ遠くから買いに来る人もいるようです。
(近くの高校の卒業生の某漫画家さんも、実家に頼んで宅配便で送ってもらっているそうです)
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