鹿児島県初のメガソーラーを見てきました

植野 丈 (吉松真幸)

2012年08月29日 19:01

節電の夏もそろそろ終わり・・・

・・・夏が終わる寂しさよりも、節電の夏が終わってホッと一息ついています。

日本は今のところ資源が乏しくて、その一方で自然エネルギーには恵まれているといえるでしょう。

太平洋側では特に日光はふんだんだし。

けれども雨が多くて水が豊富。地形の関係で落差も多い。

世界の活火山の1割が集中していてそのぶん地熱も多い。

海岸沿いでは風も吹いている。



自然エネルギーの中でも、今いちばん注目されているのは、太陽光でしょう。

鹿児島県内でも、メガソーラーの建設があちこちで進んでいます。


今回見学させていただいたのは、日置市伊集院にある、大和電機様の「やまとソーラープラント伊集院」

7月30日に送電を開始したばかりの、真新しい、県内初のメガソーラー。

正面から見ると、こんな感じです(サムネイルをクリックすると大きな画像で見られます)


ウラから見ると、こんな感じ。

手前にある箱が、パワーコンディショナ。
太陽電池で発電された電気は直流なので、電力会社の送電線に送れるよう、ここで交流に変換されます。

敷地面積 23ヘクタール、太陽電池モジュール 4,172枚、発電電力量 1,001.28kwです。


地球温暖化防止のためにも化石燃料の使用は控えた方がよいし・・・

原発が危険だということは今の福島の現状がそのまま現しています。

それに、エネルギーを自前で確保することは、安全保障上の利点もあります。

自然エネルギーの利用が進めば、明るい未来が拓けるのではないでしょうか。

関連記事