2012年05月05日
広島に行ってきました!
仕事を離れて、ちょっと旅に行ってきました。
GWだしね。
本当は、GWとかお盆とか、そんな混雑期に旅行なんて、今までは敬遠していたんです。
道路も交通機関も混雑しているし、観光地も施設も温泉も人がいっぱいだし、宿も高いし、疲れるし、で。
その点、オフ期は道路は空いてるし、どこも人がいなくてゆっくりできるし、宿も飛び込みでいけるし、ノンビリしていられるし。
それなのに、行ってきました。
GWに旅行。しかも県外、広島に。
さらに言うと、旅行会社企画のバス旅行。
今までのワタクシの旅行は、でっかい電話帳みたいな時刻表を見ながらプランを立てて、切符の手配も宿の予約も、全部自分でやってきたんであります。
旅は自由気ままに、個人流なんて言ったりして。
それなのに、バスツアー。
で、行ってきました。
M日本リビング新聞に載っていた、Y旅行社主催の、錦帯橋と音戸の瀬戸と呉をめぐる、1泊2日。
出発当日は、鹿児島中央駅西口の団体バス乗り場に集合。
驚きました。
バスプールを埋め尽くす、大型観光バス、バス、バス。
乗り場を埋め尽くす、人、人、人。
私らのバスは、乗り場に乗り入れることができずに、駅から少し離れたところから乗車。
鹿児島空港までの途中乗車地までで、バスは満席に。
道路は・・・混んでました。
断続的に渋滞に巻き込まれ、途中で2度、事故現場にも遭遇しました。
トイレ&買い物休憩に立ち寄ったサービスエリアも人がいっぱいで、行程は予定よりもずるずると遅れていきました。
「ああ、これだからGWに、バスツアーなんて・・・」
なんてため息つきたくなりますが、そこはじっと我慢。
添乗員さんも、必死の形相で、携帯で電話をかけまくって情報収集。
ガイドさんも、ワタクシたちを退屈させまいと、かごんま弁でほぼノンストップのおしゃべり。
そんなこんなで、まずは山口県は岩国市の、錦帯橋。

朝のうちは曇り空でしたが、ここまでに天気は回復。
川の流れもきれいで、なかなか良い眺めでした。
次に、安芸の宮島、厳島神社。

入り口が閉じられる18時の5分前に滑り込みセーフ。
バスが待つ宮島口の船着場に戻る頃にはすっかり暗くなり、フェリーから遠くに眺める広島の夜景がきれい
ホテルには1時間以上の遅れで到着。
それから自由時間。

平和公園と、原爆ドーム。
個人的には、広島に来たらここへ足を向けないわけにはいかない思いです。
夕食は、明治・大正レトロをイメージした居酒屋へ。
ワタクシはかつて、仕事の関係で何度か広島に行く機会があったのですが、その度にそこへ行っている、お気に入りの店です。
そこで今回、広島の銘酒「美和桜」と出会いました。
ワタクシはお酒といえば焼酎、焼酎といえば芋、芋焼酎はお湯割で、というポリシーがあります。
ここでも鹿児島の芋焼酎がメニューにあったのでそれを頼もうとしたのです。
・・・が、ふと気が変わって、「美和桜」というのを冷やでオーダー。
大正解でした
そして翌日。
8時に宿を出て、呉市へ。
音戸の瀬戸への道は、海上自衛隊や造船所や製鋼所の間を縫うように通っています。
普通の道のすぐそばに、潜水艦が6隻も係留されていて、ちょっとカルチャーショック
音戸の瀬戸は、大河ドラマの影響もあってか、道は混雑。

平清盛といえば、どうも悪いイメージしか持ってこなかったワタクシでした。
しかし、ガイドさんの説明、現地の観光ガイドの方の説明などから、政治の実務面では非常に優れた面もあった事を知りました。
音戸の瀬戸も、対外貿易を積極的に進めていた清盛が、海上交通の便を図るために開削した水路とか。
今回知ったその当時の工法は、土木科出身のワタクシには、非常に興味津々でありました。
ついでに、音戸の瀬戸大橋の向こうに建設中のバイパスの、新橋とそのアプローチ道路にも興味津々。
上の写真の手前が、今の橋。向こうが架橋中の新しい橋。
音戸の瀬戸の次は、海上自衛隊潜水艦資料館の「てつのくじら館」
ワタクシは今は中年のおっさんですが、ムカシは男の子で、軍艦とか戦艦とか護衛艦とか大好きでした。
今も好きで、資料館の展示にはワクワク。
けれども、護衛艦とかがかっこいいのは平和な間だけ。
ひとたび戦争ともなれば、血まみれの悲惨な姿になるわけです。
その平和を維持する一翼を担う自衛隊の方々に、感謝。
ところで、高級洋食だったカレーを庶民の味として全国に広めたのは、旧日本海軍だと言われています。
曜日感覚が失われそうな洋上勤務の間、毎週金曜日にカレーを出していたとか。
というわけで、呉では「海軍カレー」を売り出し中です。
三度のご飯よりカレーが好きなワタクシが、これを食べないわけにはいきません。
自由行動時間を利用して、大和ミュージアムそばの、おしゃれなカフェへ。
「水兵さんの海軍カレー」980円なり。

いや~、とても美味しかったです。
呉からは鹿児島へ帰るだけ。
帰りの道は、車は多いけれども、前日の混雑が信じられないくらいスムーズに流れていました。
車内はみんな旅の疲れで寝入ってしまって、なんとも平和で気だるい時間。
天気もすばらしく良くて、途中立ち寄った壇ノ浦サービスエリアからは関門海峡の絶景が望めました。

壇ノ浦を出たら、ガイドさんスイッチオン
ゲームや体操などしながら、楽しく鹿児島に帰ってきました。
バスツアー、足も宿も他人任せにできて、楽ちん。
また利用したいと思いました。
GWを楽しんだぞ~ という充実感。のオハナシでした。
GWだしね。
本当は、GWとかお盆とか、そんな混雑期に旅行なんて、今までは敬遠していたんです。
道路も交通機関も混雑しているし、観光地も施設も温泉も人がいっぱいだし、宿も高いし、疲れるし、で。
その点、オフ期は道路は空いてるし、どこも人がいなくてゆっくりできるし、宿も飛び込みでいけるし、ノンビリしていられるし。
それなのに、行ってきました。
GWに旅行。しかも県外、広島に。
さらに言うと、旅行会社企画のバス旅行。
今までのワタクシの旅行は、でっかい電話帳みたいな時刻表を見ながらプランを立てて、切符の手配も宿の予約も、全部自分でやってきたんであります。
旅は自由気ままに、個人流なんて言ったりして。
それなのに、バスツアー。
で、行ってきました。
M日本リビング新聞に載っていた、Y旅行社主催の、錦帯橋と音戸の瀬戸と呉をめぐる、1泊2日。
出発当日は、鹿児島中央駅西口の団体バス乗り場に集合。
驚きました。
バスプールを埋め尽くす、大型観光バス、バス、バス。
乗り場を埋め尽くす、人、人、人。
私らのバスは、乗り場に乗り入れることができずに、駅から少し離れたところから乗車。
鹿児島空港までの途中乗車地までで、バスは満席に。
道路は・・・混んでました。
断続的に渋滞に巻き込まれ、途中で2度、事故現場にも遭遇しました。
トイレ&買い物休憩に立ち寄ったサービスエリアも人がいっぱいで、行程は予定よりもずるずると遅れていきました。
「ああ、これだからGWに、バスツアーなんて・・・」
なんてため息つきたくなりますが、そこはじっと我慢。
添乗員さんも、必死の形相で、携帯で電話をかけまくって情報収集。
ガイドさんも、ワタクシたちを退屈させまいと、かごんま弁でほぼノンストップのおしゃべり。
そんなこんなで、まずは山口県は岩国市の、錦帯橋。

朝のうちは曇り空でしたが、ここまでに天気は回復。
川の流れもきれいで、なかなか良い眺めでした。
次に、安芸の宮島、厳島神社。

入り口が閉じられる18時の5分前に滑り込みセーフ。
バスが待つ宮島口の船着場に戻る頃にはすっかり暗くなり、フェリーから遠くに眺める広島の夜景がきれい

ホテルには1時間以上の遅れで到着。
それから自由時間。

平和公園と、原爆ドーム。
個人的には、広島に来たらここへ足を向けないわけにはいかない思いです。
夕食は、明治・大正レトロをイメージした居酒屋へ。
ワタクシはかつて、仕事の関係で何度か広島に行く機会があったのですが、その度にそこへ行っている、お気に入りの店です。
そこで今回、広島の銘酒「美和桜」と出会いました。
ワタクシはお酒といえば焼酎、焼酎といえば芋、芋焼酎はお湯割で、というポリシーがあります。
ここでも鹿児島の芋焼酎がメニューにあったのでそれを頼もうとしたのです。
・・・が、ふと気が変わって、「美和桜」というのを冷やでオーダー。


そして翌日。
8時に宿を出て、呉市へ。
音戸の瀬戸への道は、海上自衛隊や造船所や製鋼所の間を縫うように通っています。
普通の道のすぐそばに、潜水艦が6隻も係留されていて、ちょっとカルチャーショック

音戸の瀬戸は、大河ドラマの影響もあってか、道は混雑。
平清盛といえば、どうも悪いイメージしか持ってこなかったワタクシでした。
しかし、ガイドさんの説明、現地の観光ガイドの方の説明などから、政治の実務面では非常に優れた面もあった事を知りました。
音戸の瀬戸も、対外貿易を積極的に進めていた清盛が、海上交通の便を図るために開削した水路とか。
今回知ったその当時の工法は、土木科出身のワタクシには、非常に興味津々でありました。
ついでに、音戸の瀬戸大橋の向こうに建設中のバイパスの、新橋とそのアプローチ道路にも興味津々。
上の写真の手前が、今の橋。向こうが架橋中の新しい橋。
音戸の瀬戸の次は、海上自衛隊潜水艦資料館の「てつのくじら館」
ワタクシは今は中年のおっさんですが、ムカシは男の子で、軍艦とか戦艦とか護衛艦とか大好きでした。
今も好きで、資料館の展示にはワクワク。
けれども、護衛艦とかがかっこいいのは平和な間だけ。
ひとたび戦争ともなれば、血まみれの悲惨な姿になるわけです。
その平和を維持する一翼を担う自衛隊の方々に、感謝。
ところで、高級洋食だったカレーを庶民の味として全国に広めたのは、旧日本海軍だと言われています。
曜日感覚が失われそうな洋上勤務の間、毎週金曜日にカレーを出していたとか。
というわけで、呉では「海軍カレー」を売り出し中です。
三度のご飯よりカレーが好きなワタクシが、これを食べないわけにはいきません。
自由行動時間を利用して、大和ミュージアムそばの、おしゃれなカフェへ。
「水兵さんの海軍カレー」980円なり。
いや~、とても美味しかったです。
呉からは鹿児島へ帰るだけ。
帰りの道は、車は多いけれども、前日の混雑が信じられないくらいスムーズに流れていました。
車内はみんな旅の疲れで寝入ってしまって、なんとも平和で気だるい時間。
天気もすばらしく良くて、途中立ち寄った壇ノ浦サービスエリアからは関門海峡の絶景が望めました。
壇ノ浦を出たら、ガイドさんスイッチオン

ゲームや体操などしながら、楽しく鹿児島に帰ってきました。
バスツアー、足も宿も他人任せにできて、楽ちん。
また利用したいと思いました。
GWを楽しんだぞ~ という充実感。のオハナシでした。
Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 09:01│Comments(0)
│旅
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