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Posted by チェスト at

2012年10月16日

ルシウスと会えそうな・・・はらら温泉

ワタクシは、阿部寛主演で映画にもなったテルマエ・ロマエのファンです。

古代ローマの浴場設計技師のルシウスが、現代日本の風呂との間をタイムスリップを繰り返して行ったりきたりしながら、ローマに(日本の風呂の要素を取り込んだ)斬新な浴場をつくる・・・という漫画です。

作者はコメディのつもりらしいのですが、いやいや、立派なSFだとも思います。

さて。

ワタクシは銭湯、特に鹿児島に多い温泉銭湯のファンです。

幼少期を過ごした指宿で、家には温泉が引いてあったのですが、お湯の供給は毎日ではなかったので、近所の温泉銭湯にも通っていました。

だからもともと銭湯や温泉には馴染み深かったのですが、高校時代の途中から下宿生活を送るなかで、再び温泉銭湯に足しげく通うようになりました。

なぜなら、下宿の風呂は狭いし、入れる時間も限られているし、いろいろと窮屈だったので。

当時通っていたのが、下宿から徒歩10分くらいのところにあった はらら温泉


いや~、洗い場も浴槽も広くて手足を伸ばせるし、サウナがあってさっぱりできるし。
勉強やら何やらの疲れも、きれいさっぱり洗い流せました。

そうそう、ワタクシがサウナに目覚めたのも、このはらら温泉でした。


先日、実に二十ン年ぶりに行ってきました。

薬師、原良のあたりは区画整理ですっかり風景が変わってしまいましたが、はらら温泉だけは変わらずにありました。

年代モノの靴箱。

昔ながらの番台。

ロッカーは鍵なしと鍵つきの2種類。

鍵なしのロッカーには、近所の常連さんが置いているお風呂セットが並んでいました。

鍵つきのロッカーは、番台に声をかけて鍵を借ります。

そしてレトロなタイル画。


サウナはテレビはありませんがラジオは流れています。

脱衣所の体重計は、あのタニタのですが、商標が昔のです。


番台では瓶入り牛乳などが冷蔵ケースに入れて売ってあって、ワタクシはコーヒー牛乳を買いました。

ちなみに、お湯のメタケイ酸濃度は47.0mg/Lで、ほぼ美肌の湯です。

昔懐かしい空気が流れるこの温泉、いつまでもそこに在ってほしいです。



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Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 19:06Comments(0)温泉日和

2012年10月05日

鹿児島市内にも多数あります! 美肌の湯

いま話題のシリカは、ケイ素原子に酸素原子がふたつくっついたものです。

(化学式のうえでは)ケイ素原子に酸素原子がみっつくっついたものを、メタケイ酸塩といいます。

シリカ同様、メタケイ酸も、美肌に効果があるといわれています。

メタケイ酸濃度が50mg/L以上で、美肌の湯とされる事が多いようです。

鹿児島県内には、メタケイ酸を200mg/L以上含む温泉もあるのですが、鹿児島市内の温泉も、多くがメタケイ酸濃度50mg/Lを超えています。


ワタクシが好きな温泉のひとつ、太陽ヘルスセンターの温泉も、メタケイ酸を61.8mg/L含んでいます。
太陽ヘルスセンターのホームページは→ コチラ

建物の入り口は、こんな感じ。

コインランドリーも併設されています。
1階にはスーパーが入っていたのですが、9月末で閉店となってしまいました。
ポイントカード持ってたのに残念・・・

階段またはエレベーターで2階に上がると、温泉の入り口となります。

フロントに靴箱の鍵を預けて、脱衣所ロッカーの鍵を受け取るという、最近多くなってきたスタイルです。

浴場の中は、泡風呂、うたせ湯、そしてスチームサウナと赤外線サウナなど、とても充実しています。

季節の花々が浴場のところどころにさりげなく活けてあるのが心にくいです。
(前回行ったときはコスモス、前々回はヒガンバナ)

鹿児島中央駅から徒歩で15分くらいという立地もあり、旅行者とおぼしき入浴客もよく見かけます。


入浴料は10月11日より大人390円。
値上がりしたとはいえ、天然温泉にこれだけの料金で入れるシアワセ。


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Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 18:43Comments(0)温泉日和

2012年09月25日

眺め抜群 新とそ温泉

鹿児島県内の銭湯の大部分が、10月より値上げとなるらしい。

現在360円が390円に。

銭湯ファンのひとりとして、これは残念だけど、入浴客の減少、燃料費高騰など業界には逆風が吹いているから、仕方がない。
鹿児島では大部分が温泉銭湯だけど、サウナやシャワーに燃料費がかかるという。

まぁ、値上げとなっても今までどおり変わらず銭湯には行くと思う。
大好きだから。


そんなワタクシがいちばん気に入っている銭湯のひとつが、新とそ温泉。
公式ページは→ こちら

桜島を一望できる絶好のロケーション。

桜島側に湯船があって、窓も大きく取ってあります。

塩化物泉のお湯にゆっくり漬かりながら、桜島や、錦江湾、そして鹿児島の街が見下ろせます。
とても大きな気分になれるのです。

夜は街あかりがきれい。

写真には写っていませんが、中央駅の大観覧車も見えます。


ちなみにワタクシは高校時代から近所の銭湯に趣味で通ったりしていたのですが、新とそ温泉との出会いは20年以上前。

予備校に通っていたワタクシは、親元を離れて唐湊にある寮に住んでいました。
で、月に数回は新とそ温泉に通っていました。

受験勉強やその他もろもろで疲れきってだるくなったワタクシのココロを、新とそ温泉はほぐしてくれたのです。

県外に出てからも、帰省のたびに行ってました。

調べてみたら、ワタクシが予備校生だった頃・・・日本中がバブルの余韻に酔いしれていたあの時代の鹿児島県の入浴料は、250円だったそうです。

いろいろと遠いところに来てしまったもんだなぁ~と思います。


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Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 19:40Comments(0)温泉日和

2012年09月04日

指宿こころの湯 にいってきました

さて、昨日書いたように、ワタクシとオカミサンはワタクシの実家の畑の草むしり。・・・で、汗びっしょりになりました。

それで温泉に行こう! というわけで、行ってきました、指宿こころの湯


宿泊施設「こころの宿」や食事処も併設された、天然温泉スーパー銭湯。

利用料金は、通常の大浴場が

平日:大人 500円 小学生 250円 幼児 150円 乳児 無料
土日祝祭日:大人 600円 小学生 300円 幼児 200円 乳児 無料

鹿児島市内の銭湯の相場が360円ほどだから、ちょっと高め・・・

けれど、入って納得! な設備です。

券売機でチケットを買い、フロントでロッカーの鍵を受け取って、2階に上がります。

ここが入り口。

洗い場は、両側が仕切られていて、他の人のシャワーやお湯が飛んでくる心配がありません。
また、シャンプーとボディーソープも備え付け。

大浴場は、窓が大きく取ってあって、しかも露天風呂との間は完全に開けっ放しになっていて(たぶん夏の間だけ)、広々と開放的な雰囲気です。

浴槽も、ぬるめの湯、熱めの湯、ジェットバスなど種類が豊富で、特にワタクシの好きなサウナは何段にもなったスタジアム形式。

ちなみに泉質は塩化物泉(低張性・中性・高温泉)。

指宿は海が近いせいか、なめるとしょっぱい塩化物泉が多いです。
ワタクシがコドモだったころ、当時住んでいた家の近所の今村温泉(指宿駅の近く)に両親に連れられて通っていましたが、そこも海の水みたいにしょっぱいお湯でした。

風呂上りには脱衣所に設置してある自販機でフルーツ牛乳・・・うひゃぁ、五臓六腑にしみわたるおいしさ!
飲料とは別に、シャンプーやタオル、下着などを売る自販機もあり、手ぶらでやってきても大丈夫です。

ここは他にも別料金で、家族風呂、癒しがテーマの温浴施設「遊癒快房」、ゲルマニウム温浴、酸素カプセルなどもあります。

ルシウスもビックリ(推定)なスーパー銭湯、「指宿こころの湯」・・・オススメです。

(データ等は2012年9月現在)

さて、それからワタクシたちはそうめん流しに行きましたが、そのハナシはまた後日。


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Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 19:10Comments(0)温泉日和