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Posted by チェスト at

2013年02月19日

「ウィルスプロテクター」に使用中止の呼びかけ

首から掛けるタイプの「空間除菌剤」がちょっとしたブームになってます。

マイナスイオンとかトルマリンとか、磁気活性水とかエヂソンバンドとかはあまり信じないワタクシも、12月に「ウィルスブロッカー」を買って、使っています。

その時のブログは→ こちら

好奇心には勝てなかったのであります。


さて。

報道されているように、「ウィルスプロテクター」という、同じく首から掛けるタイプの「空間除菌剤」に、使用を中止するよう、消費者庁から呼びかけがありました。

消費者庁から出された呼びかけは →こちら

注意しなければならないのは、首掛けタイプの「空間除菌剤」全てが対象でないこと。

あくまで、「ウィルスプロテクター」を名乗る商品のみが対象である事。

他の似たような商品とどこがどう違うのか・・・それは消費者庁から公表された文書や報道を見ると分かるのですが、普通は「二酸化塩素」を主成分とするのに対して、問題の「ウィルスプロテクター」は「次亜塩素酸ナトリウム」を主成分とするところ

どちらも塩素系の化合物ですが、まったくの別物です。

あくまで推測ですが、事前に試験も試用もせずに、「次亜塩素酸ナトリウム」を他の商品の「二酸化塩素」と同じような感覚でパックして、売り出したのかもしれません。


さて。

とんだとばっちりを受けた感もある「ウィルスブロッカー」ですが、使い始めてから2か月が経過しました。

ひと冬に2、3回は風邪が重くなる私ですが、今回の冬は1度だけ、風邪のひき始めのような症状が出ただけでした。

しかしそれが、「ウィルスブロッカー」の効果によるものかどうかは、ちょっと分かりません。

なぜかと言えば、「ウィルスブロッカー」を身に付けるようになってから、「こんなの持ってて風邪なんかひいたら本当にアホみたいだよな」という意識が働いて、手洗い、うがいを以前より励行するようになったからです。

なんとなく効いたつもりになったという、いわゆる「プラシーボ効果」みたいな、心理的影響もあったかもしれません。

まぁ、しかし、風邪をひきにくくなったという結果だけは変わりません。

少なくとも、「ウィルスブロッカー」にはお守り以上の効果はありそうです。


※「ウィルスブロッカー」は「空間除菌ブロッカー」に商品名を変えたそうです。



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タグ :やってみた


Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 22:00Comments(0)つれづれ