2013年02月26日
鹿児島の地下水とPM2.5
中国から飛んでくる汚染物質 PM2.5の影響について、不安の声が上がっています。
ちなみにPM2.5とは、粒子の直径が2.5マイクロメートル(1マイクロメートルは1mmの1,000分の1)以下の微粒子を指します。
主に、工場からの煙や、自動車の排気ガスに含まれています。
大気汚染の原因物質とされているのは、PM10といって、粒子の直径が10マイクロメートル以下のものですが、PM10よりもさらに細かいPM2.5は、ぜん息や気管支炎を引き起こすほか、気管支ぜん息や花粉症を悪化させたり、発がん性があったりします。
先週の土曜日(2月23日)の10時には、鹿児島市でも環境基準値(35μg/m3)の2倍以上となる73μg/m3を記録しました。
土曜日、街全体が灰色にかすんでいたのは、そのせいだったのですね・・・。
さて、鹿児島の地下水へのPM2.5の影響ですが、問題はありません。
地上に降った雨は、地下深層の帯水層に達するまでに、シラスの層によってろ過されていきます。
シラスの地層は、数十万年にもわたる南九州の火山活動がつくりだした、とても良質・上質のフィルターです。
そのフィルターを、長い時間をかけてくぐりながら、水は磨かれていくのです。
また、PM2.5の害は、主に呼吸器系へのもの・・・微小粒子を吸い込んだことによるものだということも、追記しておきます。
それにしても、PM2.5には参りました。
ワタクシは大阪に住んでいた頃、ひどい花粉症で1年間の3分の1の期間、苦しんでいました。
鹿児島にUターンしてきて、鼻がムズムズする程度まで治まりましたが、先週末くらいからちょっとひどくなってきました。
大阪時代には効かなかった薬が、きちんと効くレベルに留まってはいますが・・・。
心配です。
ちなみにPM2.5とは、粒子の直径が2.5マイクロメートル(1マイクロメートルは1mmの1,000分の1)以下の微粒子を指します。
主に、工場からの煙や、自動車の排気ガスに含まれています。
大気汚染の原因物質とされているのは、PM10といって、粒子の直径が10マイクロメートル以下のものですが、PM10よりもさらに細かいPM2.5は、ぜん息や気管支炎を引き起こすほか、気管支ぜん息や花粉症を悪化させたり、発がん性があったりします。
先週の土曜日(2月23日)の10時には、鹿児島市でも環境基準値(35μg/m3)の2倍以上となる73μg/m3を記録しました。
土曜日、街全体が灰色にかすんでいたのは、そのせいだったのですね・・・。
さて、鹿児島の地下水へのPM2.5の影響ですが、問題はありません。
地上に降った雨は、地下深層の帯水層に達するまでに、シラスの層によってろ過されていきます。
シラスの地層は、数十万年にもわたる南九州の火山活動がつくりだした、とても良質・上質のフィルターです。
そのフィルターを、長い時間をかけてくぐりながら、水は磨かれていくのです。
また、PM2.5の害は、主に呼吸器系へのもの・・・微小粒子を吸い込んだことによるものだということも、追記しておきます。
それにしても、PM2.5には参りました。
ワタクシは大阪に住んでいた頃、ひどい花粉症で1年間の3分の1の期間、苦しんでいました。
鹿児島にUターンしてきて、鼻がムズムズする程度まで治まりましたが、先週末くらいからちょっとひどくなってきました。
大阪時代には効かなかった薬が、きちんと効くレベルに留まってはいますが・・・。
心配です。