2013年01月15日
菜の花マラソン・・・ボロボロのドロドロ
今年も指宿菜の花マラソンに参加してきました。
今年こそは6時間以内を目標にしていましたが・・・いやはや、ハードな大会でした。
鹿児島中央駅を5時08分の臨時列車で指宿へ。
ちなみにこの列車、大会HPでも告知されていない、不思議な列車。
例年大混雑なので、JR独自に増発したのでしょうか。
それでも車内はすし詰め。
国道と併走する区間で外を見ると、指宿方面への車がずらりと連なっていました。

予定より3分くらい遅れて、指宿着。
まだ真っ暗です。
非常に天気が気になっていましたが、雨が本格的に降るのは午後からのような予報でした。
・・・が、スタート前には結構な降り方になりました。

スタート直前。
雨が降っていても、お祭り前のようなにぎやかさと熱気。
9時ちょうど、スタート。
けれどもあまりにランナーが詰まっていてなかなか前に進めず、結局15分くらい過ぎてからスタートラインを通過。
それから先も、走ろうとすれば前がつかえ、停まれば後ろの邪魔になるくらいの混雑で、ほぼ歩きながら進みました。
初参加の時は、それがもどかしくて仕方がなかったのですが、「そういうもの」と割り切って、歩いて体力を温存する作戦を取ることにしていました。

10キロ通過。
予定よりも早いペースでした。
ここまで100m以上も高度を上げましたが、先は池田湖に向かって下り坂です。
高低差もこのマラソンの特徴です。
前回はこのあたりから脚に異常が発生して、非常に不本意な結果となったのですが、今回は好調。
沿道には、地元の方々が応援に出てくれています。
大会公式以外の給水ポイントもたくさん出ていて、氷砂糖やお菓子、果物、ふかし芋、飲み物を振舞ってくれます。
沿道の方々との一体感も、「おもてなしマラソン」とも言われるこのマラソンの特徴です。
しかし天候は悪化の一途。
強い風も出始めました。
15km地点あたりから、それまで温かかった身体が急に冷えてきて、足が前に進まなくなりました。
周りでも、あちこちで足を止めたり、へたり込んだりしているランナーが多く見られました。

それでも中間点。
ここまでは、ワタクシも家にいるオカミサンに写メしたりする余裕がありました。
けれども、山川までの間は、氷のような雨が真横に飛び去るような大荒れの状況。
例年だったら、開聞岳や東シナ海、菜の花畑と、このあたりがいちばんきれいな区間なのですが・・・。
救急車はひっきりなしに走るし、顔が紫色になって倒れこんでいる人もいるし、もう大変な状態。
要所要所では、棄権者の方々が大勢、回収車を待っていましたが、みんな疲れきった表情。

よっぽど棄権しようかどうしようか迷いながら、30km地点。
ここまで来たら、もう棄権すまいと自分に言い聞かせ、進みました。
けれども首筋から入り込んだ雨で、カッパの下もずぶぬれ、足元は水たまりやぬかるみでドロドロ、いったい何のために歩いているのか分からない状態。
沿道からは「がんばれー」の声援。
指宿の町なかでは、ZARDの「負けないで」を歌う家族バンドが今年も出ていて、どれだけ励まされたことか。

なんとかゴールしたものの、目標を大幅にオーバーする8時間18分。
参加賞の食券で食べた温かいうどんの、五臓六腑に染み渡るおいしさ!
来年はリベンジ! そう誓いました。
当ブログの目次・新着情報は→コチラ
今年こそは6時間以内を目標にしていましたが・・・いやはや、ハードな大会でした。
鹿児島中央駅を5時08分の臨時列車で指宿へ。
ちなみにこの列車、大会HPでも告知されていない、不思議な列車。
例年大混雑なので、JR独自に増発したのでしょうか。
それでも車内はすし詰め。
国道と併走する区間で外を見ると、指宿方面への車がずらりと連なっていました。
予定より3分くらい遅れて、指宿着。
まだ真っ暗です。
非常に天気が気になっていましたが、雨が本格的に降るのは午後からのような予報でした。
・・・が、スタート前には結構な降り方になりました。
スタート直前。
雨が降っていても、お祭り前のようなにぎやかさと熱気。
9時ちょうど、スタート。
けれどもあまりにランナーが詰まっていてなかなか前に進めず、結局15分くらい過ぎてからスタートラインを通過。
それから先も、走ろうとすれば前がつかえ、停まれば後ろの邪魔になるくらいの混雑で、ほぼ歩きながら進みました。
初参加の時は、それがもどかしくて仕方がなかったのですが、「そういうもの」と割り切って、歩いて体力を温存する作戦を取ることにしていました。
10キロ通過。
予定よりも早いペースでした。
ここまで100m以上も高度を上げましたが、先は池田湖に向かって下り坂です。
高低差もこのマラソンの特徴です。
前回はこのあたりから脚に異常が発生して、非常に不本意な結果となったのですが、今回は好調。
沿道には、地元の方々が応援に出てくれています。
大会公式以外の給水ポイントもたくさん出ていて、氷砂糖やお菓子、果物、ふかし芋、飲み物を振舞ってくれます。
沿道の方々との一体感も、「おもてなしマラソン」とも言われるこのマラソンの特徴です。
しかし天候は悪化の一途。
強い風も出始めました。
15km地点あたりから、それまで温かかった身体が急に冷えてきて、足が前に進まなくなりました。
周りでも、あちこちで足を止めたり、へたり込んだりしているランナーが多く見られました。
それでも中間点。
ここまでは、ワタクシも家にいるオカミサンに写メしたりする余裕がありました。
けれども、山川までの間は、氷のような雨が真横に飛び去るような大荒れの状況。
例年だったら、開聞岳や東シナ海、菜の花畑と、このあたりがいちばんきれいな区間なのですが・・・。
救急車はひっきりなしに走るし、顔が紫色になって倒れこんでいる人もいるし、もう大変な状態。
要所要所では、棄権者の方々が大勢、回収車を待っていましたが、みんな疲れきった表情。
よっぽど棄権しようかどうしようか迷いながら、30km地点。
ここまで来たら、もう棄権すまいと自分に言い聞かせ、進みました。
けれども首筋から入り込んだ雨で、カッパの下もずぶぬれ、足元は水たまりやぬかるみでドロドロ、いったい何のために歩いているのか分からない状態。
沿道からは「がんばれー」の声援。
指宿の町なかでは、ZARDの「負けないで」を歌う家族バンドが今年も出ていて、どれだけ励まされたことか。
なんとかゴールしたものの、目標を大幅にオーバーする8時間18分。
参加賞の食券で食べた温かいうどんの、五臓六腑に染み渡るおいしさ!
来年はリベンジ! そう誓いました。
当ブログの目次・新着情報は→コチラ
Posted by 植野 丈 (吉松真幸) at 19:26│Comments(0)
│つれづれ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。